こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの佐藤です。
「認知症の夫(当時91)が、自宅を出て徘徊中に電車にはねられ死亡、JRへの賠償として妻に約360万円の支払いを命じた。」
という、大変ショッキングなニュースが報道されました。
老老介護(老人が老人を介護する)も多くなってきているこのご時世。
他人事では済まされないかもしれません。
介護していた家族を責めるのはかわいそうな気がしますが、実際、判決では妻に約360万円の支払いが命じられています。
当時85歳、現在92歳の妻に賠償金は支払えるのでしょうか・・・。
こういったケースの場合、個人賠償責任保険がついていれば補償の対象になります。
個人賠償責任保険ってなんだっけ?と思っている皆さん、復習です。
私たち個人が日常生活の中で他人(いわゆる第三者)に対してケガをさせたり、人のモノを壊してしまったりして法律上の損害賠償義務を負うことがあります。
こうした事故やトラブルの際に対応する保険が「個人賠償責任保険」です。
(対象になる事故例)
◆マンションで洗濯機の排水ホースが外れて階下に水漏れをした。
◆飼い犬が散歩中に通りがかった人に噛みついてケガをさせた。
◆自転車で、人にぶつかってケガをさせた、止まっていた他人のクルマにこすってボディにキズつけた。
ブログでもたびたび紹介している、幅広い補償のこの保険です。
超保険の個人賠償責任保険は月々120円で家族の皆様が対象になります。
もちろん、示談交渉サービスも付帯しておりますので、相手方とのわずらわしい交渉も保険会社にお任せ!
いざ、困った状況になった時にご自身やご家族をお守りできる個人賠償責任保険。
ご準備がまだでしたら、いつでもご相談くださいませ。
(misa)