・・・若い夫婦がいました。
ご主人は工事現場で毎日、一生懸命、働いています。
コツコツ貯金して、新しい家を建てたいというのが二人の夢・・・。
経済的な余裕はそんなにないけど、まもなく二人の間には新しい生命が!
幸せいっぱいのその時、突然、ご主人に万が一のことが起こったら・・・!
自分がいなくなった後の世界を考えるのは、なかなか難しいし、暗い気持ちになります。
ただ残念なことに、どこにでもある幸せな家族に突然不幸が襲ってくることがあるのが現実。
万一(死亡)の際のことを想像して、≪いくら≫を≪いつまで≫準備するかを考えるのはとても大切なことです。
≪いくら?≫
【準備したい金額を考える手順】
「家族に必要となるお金」 - 「入ってくるお金」 = 「保険で準備する目安額」
家族に必要となるお金:家族の生活費、学校の費用、葬儀費など
入ってくるお金:公的保障(遺族年金)、企業保障によるお金(死亡退職金など)、預貯金等
≪いつまで?≫
万一の保障は、将来の収入や支出によって、一定期間でOKか、一生涯必要かを決定します。
一定期間でよいなら、具体的にいつまでにするのかも決めます。
例えば、「子育ては親の責任だから、子どもが独り立ちするまで」とか
「収入が入ってくる期間は必要だから、現役引退するまで」などです。
おひとりお一人毎に、年齢やライフスタイルも違えば、価値観も違うのは当たり前。
それによって、必要な保障・生命保険商品は、変わってきます。
次回は具体的に数字で、必要となる金額を確認してみましょう!
(misa)